シェル美術賞2010 レセプション
赤い星 ©ISHIYAMA Hiromichi |
11月19日、20日にシェル美術賞の表彰式・レセプション・講評会及びアーティスト・トークに行ってきました。会場は代官山ヒルサイドフォーラムです。
審査員の方々や新たに出会った方々と作品について話をする中で、「赤い星」に対して、「見るたびに絵から感じるイメージが変わっていき、横たわる人間たちは死んでいるようにも寝ているようにも見える。薄塗りなのに深みのある、不思議な絵だ。」という感想がとても多かったことが印象深いです。
僕のLightの作品を見たことがある方も何人もいて、「内容もタッチも全く違っていて、別人が描いた作品だと思った。」と驚かれていました。自分の作品の「振り幅が大きい」という特徴は、普段あまり意識していないことですが、このような場に来てあらためて気づきました。
今回、シェル美術賞では多くの魅力的な人に出会い、作品に対するとても貴重な意見をいただいたことが何よりの励みになりました。より創作意欲を掻き立てられ燃えてきます。また、事務局の方々の抜群のプロデュースは感動的で、丁寧且つ綿密な演出により、非常に充実したレセプションを楽しませていただきました。
東京都現代美術館の「トランスフォーメーション」や、ギャラリー、アートフェアをまわってきました。